ネガシートに良し悪しがあるって本当? フィルムの長期保管に向いたネガシートについて

ネガシートのよしあし

こんにちは!
フィルムカメラ系Vtuberの御部スクラです!

今回はネガシートの話をします。

ネガシート。
フィルムを現像に出すと、フィルムが入って返ってくる、この半透明のシートのことですね。

ネガシート

このネガシート、フィルムを長期保管するときに、よいものと悪いものがあるんです。

ネガシートは半透明のものがよい

具体的には、半透明、乳白色でざらざらしているものは良くて、透明なものはよくないです。

これ、もともとはわたしが写真を教わった先生から聞いたことだったんですけど、
こういう半透明のシートは、長期保管しても問題ないんです。

半透明のシートは、長期保管しても問題ない

でも、透明なシート、たとえばポジを現像に出したときに入ってくるものですね。透明なシートを使うと、フィルムが貼り付いて、ダメになってしまう可能性があるんです。

透明なネガシートはよくない

透明なネガシートだとフィルムが貼り付いて駄目になる。
どういうことか、わたしの持っているフィルムの現物を見てみましょう。

ネガシートに貼り付いてしまった例

ネガシートに貼り付いてしまった例

はい、これです。
これはポジフィルムなのですが、透明なシートに入れっぱなしにしていたので、フィルムの乳剤面が貼り付いて、このように見るも無残な姿になっています。
フィルムのメーカーにもよるようなのですが、日本の気候もあるのかコダックが弱い印象もありますね。

透明なネガシートはダメだということ、それまでは話半分だったのですが、これを見て全部、半透明のものに入れ替えました。

貼り付いてしまったカットのスキャン

貼り付いたフィルムのスキャン

貼り付いたフィルムのスキャン

どんなネガシートを使えばいいの?

では、具体的にどんなネガシートを使えばいいか、ということなのですが。

35mmフィルム:半透明のネガシート

カラーネガを現像に出したときは、多くの場合、こういう半透明の、こういうネガシートに入ってくると思います。
カラーネガについては、基本的にこれにそのまま入れておけばOKです。

カラーネガは現像からあがってきたときのものでOK

いっぽう、ポジフィルムを現像に出すと、透明なシートに入って返ってくることがあると思うんですが、
その場合、富士フイルムが出している、こういう半透明のシートを買って入れ替えるのがいいと思います。

ポジフィルムは入れ替えたほうがいい

わたしは、前は堀内カラーが出していた半透明のシートを使っていたのですが、たぶんなくなってしまったと思うのでフジのを使うようになりました。

自家現像の場合も35mmについては同じくフジのネガシートを使っています。

中判ではコクヨのものを使っています

中判なんですが、これは本当はベストではないのですけど、いいものがないので、コクヨが出している、乳剤面だけ半透明で、ベース面は透明なものを使っています。

わたしが中判で使っているネガシート

写真を教わった先生によると、少なくとも乳剤面が半透明のものならOKということでした。

やめたほうがいいもの

最後に、やめたほうがいいネガシートについて。
この、コクヨの青いネガアルバムについてくる透明なネガシート。

これは張り付くのでやめたほうがいいです。
コクヨの青いネガアルバム、管理しやすいのでわたしは愛用しているのですが、ネガシートつきの商品と、アルバムのみでシートなしの商品があるので、単体で買って、フジのネガシートを入れて使っています。

というわけで、フィルムの保管の話しについてお話しました。
最近だと、スマホに転送してもらってネガを捨ててしまう人もいるみたいですけど、ネガを残しておくとあとで高画質で取り込んだりもできるので、可能な限り、良い状態で長期保管するといいと思いますよ。

御部スクラでした。
ありがとうございました。