国立新美術館で開催している庵野秀明展に行ってきました。
動画にはしないと思うのでひとまず手短にblogに。
感想
絵にしろアニメにしろ、創造的な仕事をする人は幼少期から自発的に行っているのだな、という思いをあらたにしました。
絵描きになる人は絵が描けるようになりたいと言う前に勝手に描いているのです。
先天的に好きだと思えることが、自身のもつ能力と合致したときにだけ、大きな仕事というのは成し遂げられるのだと思います。
(庵野秀明に対して天才という言葉を使う意図はないですが)天の巡り合わせというものなのでしょう。
自身に向いた行為と幼少期に運良く出会えたことも才能のひとつなのだと思います。
こういうのでいいんだよ。中国ブランドレンズベスト3
ジャンクばかり漁るような人なので買えなかったのですが本当はこういうのが欲しかったというレンズランキングです。1位:TTArtisan 50mm F0.95 ASPH
クラカメブームも今は昔、カメラ趣味の本場はもはや中国なんじゃないかと思わせるブランド、銘匠光学。 MマウントでF0.95のレンズは趣味のための存在にほかならないのですが、それをいま作るというのは本当に粋だなあと感じる商品です。2位:TTArtisan 28mm F5.6(Mマウント)
35mm一本よりも50mmと28mmという人だったので、28mmレンズは好物でした。 ライカMマウントの28mmは安いレンズの決め手に欠ける焦点距離なので、中国製のこのレンズはありがたい存在だといえます。3位:FUNLEADER CAPLENS 18mm F8
何考えてるんだ! といいたくなるような広角レンズ。 昔だったらWaiWaiワイドのレンズを移植したりしてたのに。 もうこういう商品は中国の人に任せておけばいいんじゃないかな。自分語り
自分語りですが、わたしは本来、物語を書きたいと思っていた人だったのですが、けっきょく書いてないのですよね。
(小説の真似事を書いて応募したことが一度あるのみ)
絵が描けるようになりたいという気持ちはずっと持っていますが、絵の練習はまったくしてきませんでした。
なぜかというと、カメラをいじったり(最近では)動画を作ったりすることで趣味の時間が埋まってしまうからです。
思い返せば子供の頃から機械をいじったり、立体的な造形物を作るのが好きな子供だったので、わたしが先天的に好きだったものはそういう行為だったのでしょう。
なので、いまカメラをやっていることは非常に幸せだと思っています。
展示内容自体について
アニメや特撮といったものが公認の芸術として認められていく流れはここまできたかという感じなのですが、これでいいのだろうか……という気持ちがあります。
展示自体は非常に楽しむことができたのですが……
これ、あくまでも「大きなギャラリー」としての展示であって、庵野秀明とか特撮とかアニメについての研究の裏付けはあるのでしょうか?
わたし自身お祭りとして楽しく鑑賞したので大きなことはいえないのですが、なんだかなぁ。
あと細かいところとしては、キャプションの表記で、複製や再制作なのかオリジナルなのかがもっとわかりやすいとよかったです。
(表示がないものはオリジナルということなのでしょうが、とくに立体物は製作年の記載がないものが多かったので、せめて1960年代、1970年代くらいは書いてほしかった)
庵野秀明展のポスターと日展のポスターが並んでいることが面白く感じました。
庵野秀明展 公式Webサイト
https://www.annohideakiten.jp/