Nikon F-401解説 単3乾電池使用のAFフィルム一眼レフカメラ

Nikon F-401解説 単3乾電池使用のAFフィルム一眼レフカメラ

Nikon F-401(1987年)の紹介と解説です。
(一発撮りのためテキストはありません)

スペックと簡単な概要

Nikon F-401

レンズマウント:Nikon Fマウント
シャッター:縦走り メタルフォーカルプレーンシャッター B、1秒~1/2000秒、シンクロ速度1/100秒
巻き上げ:モーターによる自動巻き上げ
露出計:マルチパターン開放測光
カウンター:順算式、自動復元
フォーカシング:TTL位相差検出方式
電源:単3電池 x4
使用フィルム:35mmフィルム
発売年:1987年
製造元:日本光学

ニコンのAF一眼レフカメラとしては初期の下位機種が、このF-401です。

F-401S、F-401X(1991年)と、マイナーチェンジを重ねながら長く作られました。

この動画をUPしたあとNikon F70など後の時代のカメラも触りましたが、年代が古いこのF-401のほうが、なまじ操作性にわかりにくいところがなく使いやすいかもしれません。

プラスチック製、電子制御のカメラなので壊れたら終わりですが、案外壊れていないものが多い印象です。
高いお金を出して買うカメラでもないですが、ジャンクで安く動作品が手に入るなら、気軽にフィルムで撮る選択肢としてアリだと思います。
(電池が単3なのもアドバンテージですね)

関連書籍

未読ですが、ヤフオク出品画像の目次を見る限り、F-401とF-401Xが収録されているようです。

関連動画

Nikon F70Dを好意的に評価しようとしたのですが……

同人誌『佐藤評論6』ではニコンの操作系の歴史について詳しく解説されています。

カメラ系同人誌紹介『佐藤評論』シリーズ