Shimano FH-7403にCS-HG700-11はそのまま取り付け可能

表題の通り。

【今北産業】

  • トップ11Tが入らない制約のある8速用リアハブのFH-7403に
  • 8速ハブ対応の11速スプロケCS-HG700-11を入れてみたら
  • そのまま取り付けできた

非常に説明がめんどくさい概要

Shimano FH-7403は8速時代のデュラのリアハブである。

FH-7403には、8・9・10速のスプロケのうち、トップの11T用ギアが物理的に干渉して取り付けできないという制約がある。


そして、CS-HG700-11(11-34T)は、11速用スプロケットだが「基部のスペーサーを使わないことで、8・9・10速のシマノ規格リアハブに取り付けることが可能」という製品である(ほかにCS-HG800-11も同様の製品)。

※11速のスプロケットは8・9・10速ハブと通常は互換性がない。


さて、それらの前提を踏まえて、品質が非常によい8速時代のデュラハブに11速スプロケを入れたかったので、FH-7403にCS-HG700-11を取り付けようとしたところ、トップギアが11Tであるにもかかわらず、無改造で取り付けることができた。

Shimano FH-7403は一般的にトップ11Tが入らない

Shimano 7400系DURA-ACEの8速・HGカセット用のリアハブ、FH-7403は、フリー外側のトップ側先端に、UGスプロケットとの互換性のためにロックリング用のネジが切ってある。

そのため、そのほかのShimanoの8速~のフリーハブと異なり、トップギアの11Tを取り付けることができない(とされている)。

(分解中の画像だが)以下の画像の、赤丸で囲ってある部分である。

参考までに、FH-7403以外のシマノ規格ハブの場合、次の画像のように、先端部だけ突起がない状態になっている。

それに合わせて、11Tのトップギアは、外側(ロックリングと接触する側)がコの字、つまりこの先端部と噛み合う形状になっている。

そのため、8・9・10速のシマノ規格のカセットスプロケット用の11Tトップギアは、コの字の部分がFH-7403先端のねじ切り部分と干渉してしまい、取り付けることができない(がたついてしまう)。

しかし、CS-HG700-11は無改造で装着できた

8・9・10速用リアハブ対応の11速スプロケットであるCS-HG700-11を取り付けるにあたり、わたしは最初、トップギアだけを12Tのものと交換することを考えていた。

11速用の12Tトップは端部形状が11T同様コの字になっているようなので、もし11速用12Tトップが付かなかった場合、10速用12Tトップを削って(厚みが異なる)取り付けることも考えていた。


しかし結論としては、CS-HG700-11は無改造で問題なく、FH-7403に取り付けることができた。

下の画像が、FH-7403に実際に取り付けている様子である。

ガタはなく、ロックリングもしっかりと内側のネジ山に噛み合って固定できている。

なぜ取り付けできているのかは不明なのだが、11速用ということで、少し先端部が多めに外に出ているのかもしれない?


ということで、FH-7403には、CS-HG700-11と、おそらくCS-HG800-11が取り付けられるということがわかった。

野暮だが、自転車関係の人間は余計なイチャモンをつける人が多いので一応書くと、メーカー推奨の使い方ではない(当たり前だろ!)。

投稿日: