国会図書館の次世代デジタルライブラリーを眺めていたら、X線間接撮影について解説した1943年の書籍があったのでメモ。
横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』
書誌情報:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』1943、南江堂
コニカやセイキキヤノンについての文章でよく出てくる「X線間接撮影」というものについての解説書。
カメラマニア視点としては、ルビコン(Rubicon)や精機光学の間接撮影用カメラの図版が掲載されていることが興味深い。
なおかつ著作権が切れているのでそのようなカメラの図版として用いることができるのが非常に便利。
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図版引用元はすべて横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』
精機光学(セイキキヤノン)
出典:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』p.16
六櫻社 Rubicon(ルビコン)
出典:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』p.17
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X線間接撮影用のTenax
出典:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』p.13
正方形の画面であるのはそういう意味もあったのかと納得。