関式サロン露出計の画像
先日、関式サロン露出計 Seki’s Salon Exposure Meter を買ったので画像を貼ります。
関連Webサイト
関式サロン露出計については、awane-photo.com様の2021年の撮影日記で詳しく取り上げられています。
http://diary.awane-photo.com/2021/211020.htm
先日、関式サロン露出計 Seki’s Salon Exposure Meter を買ったので画像を貼ります。
関式サロン露出計については、awane-photo.com様の2021年の撮影日記で詳しく取り上げられています。
http://diary.awane-photo.com/2021/211020.htm
蛇腹自作の外張りには以前購入したハギレ(銘柄不明)を使用していたのですが、切らしてしまったので使えそうなものを買ってきました。
今回買ってみたのが「ネオファンタ マット」という薄い合皮です。
購入場所は新宿のオカダヤ。
camera-wiki.orgの新着更新を眺めていたら、1959年の35mm一眼レフ、Zi Jin Shan(紫金山)というのが上がってきていた。
http://camera-wiki.org/wiki/Zi_Jin_Shan
それをきっかけに中国一眼レフの名前で検索したら出てきたページをいくつかメモ。
以前Twitterに貼ったものをblog記事としてまとめなおしたものです。
ちなみに外国語の動画、それなりに意味を取ることができるのでYouTubeの自動翻訳字幕で見ています。
特開昭62-240957
特願昭61-084816
写真フイルム用スプ-ル
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-S62-240957/E1AF1323F9CBEAA70A7F77F3671A7AD6F6085751F7B4793D7E794F637EFDA223/11/ja
富士フイルムの35mmフィルムは、パトローネの軸にあるピンにフィルム先端が引っかかる形状になっていますが、上記がその特許のようです。
(他社はテープで留められたりしている)
コニカFS-1関連の特許・実用新案を見つけていて見つけました。
A11などのオリンパスXA用ストロボ関連の実用新案だと思います。
実全昭53-136134
スライド式ケ-スを有するカメラのストロボ装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-S53-136134/1816AC52B484DAA50F9B3C53D91653150147D60EE7CF17659E9B56E2F06D0A4F/23/ja
クリストファー・ボナノス 『ポラロイド伝説』(2013年、実務教育出版)を読んだ。
原著は2012年、”INSTANT THE STORY OF POLAROID”。
基本的には読み物だが、戦前の偏光フィルターの発明から、インスタント写真の発明、最盛期、衰退と破綻、2000年代におけるポラロイドの再評価までがうまくまとまっている。
ただ、原著が2012年ということもあって、再評価については基本的に明るい話題としてしか書かれておらず、あくまでも延命にすぎないことについては触れていない。
個人的に重要と感じたのはコダックとの訴訟についての部分である。
写真技術の歴史に詳しい人にとっては既知のことと思うが、コダックのインスタントカメラの販売の差し止めなどについて、恥ずかしながら知らなかった。
なかでも、コダックとの訴訟の裏でおこなれた富士フイルムとの取引がもっとも興味深かった(p.184)。
磁気テープなどの技術を提供するバーターで、富士フイルムはポラロイドからインスタント写真の技術を得たという。
フォトラマ、Instaxの誕生である。
2021年現在においても独自の地位を保っているチェキは、このことがなければ生まれなかったわけだ。
また、いまなお富士フイルムが銀塩の感材を生産できているのは、チェキの需要があるからとも聞く(真偽は知らないが)。
富士フイルムの感材が残っている遠因がこのことにあるとすれば、非常に面白いことだ。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
カメラのキタムラが去年の冬まで出していたフリーペーパー「フォトライフ四季」のバックナンバーが1992年の創刊号から2020年の休刊号まですべてpdf公開されていたので、全号ざっと目を通して気がついたことを書き残します。
(当記事は2021年5月の連続ツイートをもとに加筆修正したものです)
フォトライフ四季
https://www.kitamura.jp/photo/seasons/
※2021年5月現在閲覧できますが、今後消される可能性があります。
チノンのフラッシュ付きコンパクトカメラを分解したときのメモ。
ピッカリコニカの影響下にあるありがちなカメラ。
トップカバーは、ゴム板で巻き上げレバーの飾りネジを外し、レバー下部のカニ目を外す。
セオリー通り巻き戻しを外し、あとは各所のプラスネジを外れる。
ボトムカバーは、見える箇所のほかに、電池蓋の脇、サイド部分の貼り革の下に隠しネジが1本ある。
トップカバーを外すとストロボ関係の基板がむき出しになっている。
感電注意。
早めに放電してしまったほうがいい。
ファインダー内にゾーンフォーカスの距離を表示する機構がワイヤー連動になっていて面倒くさい。
(一箇所ガイドがあるだけで複雑なものではない)
コニカC35EF(ピッカリコニカ)ではカムになっていたが、同様の構造ではいけない理由があったのだろうか。
権利関係?
この部分だが、ファインダーを外したあと組み付けるとき、ファインダーを後ろ寄りに寄せて組まないと、表示部の軸がガラスに干渉して動きが悪くなる。
指標が近距離側に動かず途中で止まってしまう場合、ファインダーユニットのネジを緩めて、後ろに寄せて締め直すとよい。
レンズの後側が、おそらくヘリコイドグリスの揮発で汚れていた。
前板を外して(コニカC35EFとほぼ同様)、前板の裏側にネジ止めされているシャッターユニットを外して拭いた。
昔なら、素人修理にありがちな、シャッターに無理矢理プラ板などを差し込んで止める乱暴な方法で拭いていたと思うので、我ながら進歩したと思う。
チャージランプのムギ球が切れているので、もう一度開けてLEDに交換してから動画にしたいと思います。
このカメラについては以下で動画にしました。
(音声一発録りのためblogのテキストはなし)