【小ネタ】富士光学 Semi Lyra(セミライラ)改造品? U.L.L. Anastigmat 7.5cm F4.5付

みなさんこんにちは!

フィルムカメラ系VTuberの御部スクラです。

今回は、日本の富士光学のスプリングカメラ。
セミライラ(SEMI LYRA)について話します。

“【小ネタ】富士光学 Semi Lyra(セミライラ)改造品? U.L.L. Anastigmat 7.5cm F4.5付” の続きを読む

「TURA」というドイツの写真フィルムブランドについて

Lomographyが販売しているモノクロフィルム、Earl Gray 100(中身はFomapan100とされている)を現像したあと、パトローネを長巻に流用しようとしたのですが、せっかくなので表面のシールを剥がして、もとはどんなメーカーなのか確かめてみました。
(以前には、ADOX SilvermaxのパトローネがForteの流用だったことがありました)

“「TURA」というドイツの写真フィルムブランドについて” の続きを読む

ライカIIIcの幕交換 幕と竿の向き メモ Leica IIIc shutter cloth back and front, top and bottom of metal bar

バルナックライカのライカIIIcの幕と竿の向きについての画像メモ。
Leica IIIc shutter cloth back and front, top and bottom of metal bar

Leica IIIc shutter cloth back and front, top and bottom of metal bar

■素材 Amazon

コニカのフィルムについて語る動画 小ネタ3本立て(期限切れカラーネガ経年変化/コニカのポジ/末期コニパン)

みなさんこんにちは。
フィルムカメラ系VTuberの御部スクラです。

今回は、コニカのフィルムに関する小ネタ3本立てです。

“コニカのフィルムについて語る動画 小ネタ3本立て(期限切れカラーネガ経年変化/コニカのポジ/末期コニパン)” の続きを読む

FUJIFILM FinePix S2 Pro デジタルであること自体に価値があった時代のデジタル一眼レフカメラ

みなさんこんにちは。
フィルムカメラ系VTuberの御部スクラ……ですが、今回はデジタルカメラの話です。

富士写真フイルムのデジタル一眼レフカメラ、FinePix S2 Proについて話します。

“FUJIFILM FinePix S2 Pro デジタルであること自体に価値があった時代のデジタル一眼レフカメラ” の続きを読む

ルビコン、精機光学などX線間接撮影用カメラの図版・解説(次世代デジタルライブラリーより)

国会図書館の次世代デジタルライブラリーを眺めていたら、X線間接撮影について解説した1943年の書籍があったのでメモ。

横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』

書誌情報:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』1943、南江堂

コニカやセイキキヤノンについての文章でよく出てくる「X線間接撮影」というものについての解説書。

カメラマニア視点としては、ルビコン(Rubicon)や精機光学の間接撮影用カメラの図版が掲載されていることが興味深い。
なおかつ著作権が切れているのでそのようなカメラの図版として用いることができるのが非常に便利。

ルビコンや精機光学のカメラ図版

図版引用元はすべて横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』

精機光学(セイキキヤノン)

精機光学のX線間接撮影用カメラ

精機光学のX線間接撮影用カメラ

出典:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』p.16

六櫻社 Rubicon(ルビコン)

六櫻社 Rubicon(ルビコン)

六櫻社 Rubicon(ルビコン)

出典:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』p.17

↓関連記事

Konica (1型) 精密であることの凄さを教えてくれるカメラ

X線間接撮影用のTenax

X線間接撮影用のTenax

出典:横倉誠次郎 『エックス線間接撮影 1』p.13

正方形の画面であるのはそういう意味もあったのかと納得。

次世代デジタルライブラリーのカメラ・写真関連メモ

国会図書館の次世代デジタルライブラリーで、カメラ・写真関連で面白そうなものをメモ。

著作権がすでに切れた著者

面白そうな本

広告図版

メーカー名で検索が可能なので、戦前のカメラについて広告図版が必要な場合、調達が非常に容易。

韓国カメラについて調べるために韓国・朝鮮史関連の書籍を注文した

佐藤成夫さんの韓国カメラ本の影響で、個人的に韓国カメラについて調べる熱が高まっています。

韓国のカメラについて調べれば調べるほど明白に感じることが、政治史と密接にかかわっているということです。

そもそも、大韓光学の設立からして日韓基本条約が結ばれた直後の出来事なのです。

にもかかわらず、これまで韓国の歴史を理解せずに韓国カメラを語ってきた。
これは愚かというほかありません。

そこで、通っていた大学のシラバスを検索し、韓国史・朝鮮史関連の書籍を見繕うことにしたのでした。

“韓国カメラについて調べるために韓国・朝鮮史関連の書籍を注文した” の続きを読む